今回の「愛車の高価買取のコツ」伝授します!!パート35:買取バブル!?アフターコロナによる市場の動向
今回は久々に「コロナ」関連のお話をしようと思います!!
約1年、コロナの騒動はおさまりをみせません。2回の緊急事態宣言、蔓延防止と、、、新型変異ウィルスまで出現して手に負えていないのが実情でしょう。
ワクチンも少しずつ、流通してきていますがインフルエンザの様に簡単に接種するのは、まだまだ時間がかかるでしょう。
景気が底をつき上がってきましたが、クルマの売却、購入に二の足を踏んでる方もいることでしょう。
今なのか、数か月後の方が良いのか。。。
今までの動向と今後の予測をしてみましょう。
<コロナウイルスとは!?>
2019新型コロナウイルス(2019しんがたコロナウイルス)または、SARSコロナウイルス-2[1](サーズコロナウイルス・ツー、英: Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2, SARS-CoV-2)は、急性呼吸器疾患(COVID-19)の原因となるSARS関連コロナウイルス(SARSr-CoV)に属するコロナウイルス。以前は、世界保健機関(WHO)により暫定的に2019-nCoV(2019 novel coronavirus)とも呼ばれていた。
2019年に中国湖北省武漢市付近で発生が初めて確認され、その後、COVID-19の世界的流行(パンデミック)を引き起こしている。
ウイルスの名称
「公称」および「学術的名称」については、以下の通りである。
2020年2月11日、国際ウイルス分類委員会 (ICTV) がSARS-CoV-2(Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 の略称)と命名した[3][9][10][11]。日本語ではSARS-CoV-2に対応する用語として、SARSコロナウイルス-2とも表記される[1]。
日本の厚生労働省などでは単に「新型コロナウイルス」(Novel coronavirus の訳)と呼んでいる。
世界保健機関 (WHO) は暫定的な名称として2019-nCoV(2019 novel coronavirus の略称)を使用していたが、その後はSARS-CoV-2のほか、正式な名称ではないものの「COVID-19ウイルス」などの表現を使用している[4]。
疾患の名称
WHOは2020年2月11日、新型コロナウイルスによる疾患をCOVID-19(Coronavirus disease 2019 の略称)と命名している。
分類と系統
新型コロナウイルス(SARSコロナウイルス-2、SARS-CoV-2)は、ゲノムとして一本鎖プラス鎖RNAを持つ、コロナウイルスと呼ばれるウイルスグループに属している。この仲間は哺乳類や鳥類に感染する非常に多数の種を含むが、人に感染症を引き起こすものだけでも、重篤な肺炎の原因となるSARSコロナウイルス (SARS-CoV) やMERSコロナウイルス (MERS-CoV) 、季節性の風邪を引き起こすヒトコロナウイルス229E (HCoV-229) やHCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1などがある。SARSコロナウイルス-2は、2019年に、ヒトに対して病原性を有する7番目のコロナウイルスとして出現した。
このウイルスは国際ウイルス分類委員会 (ICTV) により、SARSコロナウイルス (SARS-CoV) と同じ種(の姉妹系統)と見なされており、ベータコロナウイルス属のSARS関連コロナウイルス (SARSr-CoV) という種に属している。このため、SARSコロナウイルスにちなんで、SARSコロナウイルス-2 (SARS-CoV-2, Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2) と命名された。ただし、SARSコロナウイルスの直接の子孫ではない。元々コウモリなどの野生動物が保因していたものが、それぞれ独立してヒトに伝播、ヒトへの感染能力を獲得したと考えられている。
2020年3月26日には、マレーセンザンコウからゲノムが85〜92%類似するコロナウイルスが発見されており、これらはよりSARSコロナウイルス-2の祖先に近いと考えられる。
赤い突起:スパイクタンパク(S)
灰色の被膜がエンベロープ、主成分は脂質で、アルコールや石鹸により破壊できる
黄色の付着物:エンベロープタンパク
オレンジの付着物が膜タンパク質
SARS-CoV-2のSEM写真。中央の細胞表面から、黄色で示されるSARS-CoV2が放出されている。
ウイルス粒子(ビリオン)は、50~200 nmほどの大きさである[26]。一般的なコロナウイルスと同様に、スパイク、ヌクレオ、内在性膜タンパク質、エンベロープタンパク質として知られる4つのたんぱく質と、RNAより構成されている。このうちヌクレオがRNAと結合してヌクレオカプシドを形成し、脂質と結合したスパイク、内在性膜タンパク質、エンベロープタンパク質がその周りを取り囲んでエンベロープを形成する。エンベロープの最も外側に位置するスパイクは、細胞表面のACE2受容体に結合して細胞への感染を可能とする[27]。ヒトへの感染にACE2受容体を利用する点はSARSコロナウイルスと共通しており、DPP-4受容体を利用するMERSコロナウイルスや、APNを利用するヒトコロナウイルス229Eとは異なる[28]。ウイルスゲノムは29,903 塩基で、一本鎖プラス鎖RNAウイルスである。
タンパク質やRNAのSARSコロナウイルスとの相同性は、スパイクが76.0%、ヌクレオが90.6%、内在性膜タンパク質が90.1%、エンベロープタンパク質が94.7%、RNAが80%となっている。一方で同じベータコロナウイルスの中でも別種のMERSコロナウイルスとは、それぞれ4.6%、7.6%、6.3%、30.5%[30]、50%[27]しか一致していない。
SARSコロナウイルス-2には、SARSコロナウイルスと異なり、スパイクタンパクに感染力と病原性を高めるフーリン切断部位が存在する。これはベータコロナウイルスの中では特異的であるが、コロナウイルス科全体で見れば珍しいものではなく、多くのマウス肝炎コロナウイルス(MHV-JHMやMHV-A59)などが同様の部位を保有している。この部位を持たないSARSコロナウイルスは、別の宿主プロテアーゼであるトリプシンやエラスターゼ、カテプシン、TMPRSS2により活性化を受ける必要がある。(Wikipedia参照)
<1回目の緊急事態宣言>
初めてということもあり過剰に反応したようにも感じます。
得体のしれないウイルスが蔓延してるのだから無理はないですね。。。
この時は株価も下落。
当然、新車中古車市場もかなり冷え切った印象です。
新車が売れないので、中古車が流通せず中古車の販売もかなり弱かった印象です。
クルマ業界で過去一番と言っていい程の氷河期でした。
売れないので業者オークションに流れ、投げ売り状態、、、
だいぶ安い値段で流通していました。
この時期で購入した方はかなりお得に購入できたと思います。
逆にこの時期に売却したオーナーは、いまから考えるとかなり安かったと思います。
<1回目の緊急事態宣言解除後>
緊急事態宣言解除後はコロナバルブで、爆発的に中古車が売れました。
助成金、持続化給付金などで、手元にキャッシュが入ったユーザーが高額帯の輸入車を買うという流れができました。
新車はオーダーしてもロックダウンなどで海外の向上が停止。
納期不明となり、中古車が売れるという図式になりました。
中古車の販売量が増加したにも関わらず、流通量は減っている状態で横ばい。
中古車の相場が徐々に上がり始めます。
中古車もタマ数がない。新車も納期不明、でプレミアム価格に近い状態になりました。
特にメルセデスベンツGクラスは新車は納期不明、中古車の価格も新車価格くらいと、爆上りしました。
63と350は特に人気でいまでこそ、少し落ち着きましたが、今現在でも「ゲレンデバブル」とも言えます。
<2回の緊急事態宣言>
1回目より、過剰な反応はありませんでしたがクルマ業界の一番の繁忙期1月~3月にあたり、例年より動きは弱かった様に思えます。
ですが税金の兼ね合いで4月までに売却したい、今期で売却したいなどの法人の売却はそれなりにありました。
<4月18日現在>
「まん延防止等重点措置」が取られていますが、1~3月の繁忙期の流れがそのまま続いてる状況です。
買取のバブルも一時の勢いはありませんが、まだ続いています。
このまま市場の流通量が落ち着けば、価格も落ち着きますが供給過多にはならないので現状維持かと思います。
コロナが落ちつき、新車の流通が行き届いてくるまで買取バブルが続くでしょう。。。
<まとめ>
相場は”水モノ”です。
輸出に人気の日本市場のクルマ業界は世界的に好循環が生まれないと国内だけでは難しいでしょう。
これは日本だけではなく、世界規模に言えることです。
世界経済が悪化すれば、輸出入に頼る日本経済が良くなることはありません。
コロナウイルスで色々な変化がありました。例えばテレワーク。
効率的か非効率かはさておき、毎日決められた時間に、決められた場所に出勤するという働き方なら、多くの人を効率よく運べる電車は便利だったはず。
しかし、働く場所にこだわらないテレワークが定着すれば、むしろクルマのように時間や場所を自由に決められる移動手段の価値が見直されるはずです。
収束した暁には、また別の自動車需要が生まれるのではと、期待したいところです。
<まとめ>
中古車価格の下落は、自動車メーカーや自動車ファイナンス、レンタカー会社など、それ以外の自動車バリューチェーンにも大きな影響を与えてしまいます。
一方、自動車整備は現段階で比較的安定している状況です。
1週間先のことすらもわからず、直前のことに意識が向かっていしまうのは当然。
根本的な解決策を見ない限りいまが、「アフターコロナ」とは呼べる状況ではないと考えています。
しかし、現状を把握しながらも、先の未来、つまりアフターコロナを見据えることが大切だと思います。
コロナの時代をどう対処するか!?
ご自身ひとりで考えず、まずご相談ください。
オンラインと叫ばれる昨今、中古車は最後には対面となってしまいます。オンラインを駆使しながら、必要最低限の対面を心がけております。
買取の査定では、当たり前ですがソーシャルディスタンスを維持しマスク着用で対応させて頂いております。
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